LOCAL LLM ENGINEERING
ローカルLLMを、業務で使える構成へ。
データの利用条件とお客様の環境に合わせ、ローカルLLMの選定・評価から、RAG・既存システムとの連携まで支援します。
USE CASES
こんな業務の、技術課題から。
データを指定環境で扱いたい
契約や社内規則、ネットワークの条件から、業務データを外部の生成APIへ送れない場合の構成を検討します。
モデルを実機で比較したい
日本語の回答品質、必要な文脈長、ライセンス、処理速度とメモリを、実際の利用条件で評価します。
既存の業務システムに組み込みたい
モデルの配置に加え、認証・権限、データベース、検索APIと接続し、利用者が業務で扱える機能にします。
ENGINEERING FLOW
モデルを動かすだけでなく、業務につなぐ。
- 利用条件の整理データ、ネットワーク、ライセンス
- 候補モデルの選定日本語・文脈長・量子化を比較
- 実機評価・PoC回答品質、速度、メモリを確認
- 配置・検索連携推論、Embedding、索引を構成
- システム組み込みAPI、認証、業務データに接続
- 運用の引き渡し更新、監視、評価手順を整理
DEPLOYMENT OPTIONS
データ条件と運用の負担を比較して選ぶ。
| 確認項目 | クラウドAPI | ローカルLLM |
|---|---|---|
| データの扱い | 送信範囲・保存条件を確認 | 指定環境内での処理と外部通信を確認 |
| 性能と費用 | モデル品質、接続・利用料を評価 | 実機性能、設備・運用負担を評価 |
| 更新と運用 | 提供元の変更への対応 | モデル・依存関係・文書更新の管理 |
TECHNICAL CAPABILITIES
設計・検証・実装を、一つずつ確かめる。
モデル選定・ライセンス確認
日本語、文脈の長さ、利用許諾、量子化後のメモリを比較します。モデルが小さい場合の回答の不安定さも含め、目的に合う候補を絞ります。
CPU・GPU・サーバ条件
推論性能、メモリ、ディスク、OS、依存ソフトウェアの組み合わせを実機で確認します。速度は量子化、入力長、同時利用数でも変わるため、検証前の数値保証は行いません。
ローカルRAG・オフライン構成
埋め込み、文書索引、検索、回答生成を指定環境へ配置します。オフライン利用はモデルと依存関係、更新手順を含めて外部通信が不要かを確認したうえで構成します。
API・認証・業務データ連携
推論APIと既存システム、データベース、アクセス制御を接続。状態や件数の集計はプログラム側で実行し、モデルは質問理解と根拠のある文章化を担います。
品質・遅延・同時利用の評価
合意した日本語の質問セットで品質を評価し、応答時間、メモリ、想定同時利用を測ります。許容条件を満たさない場合は構成を見直し、本実装への移行を判断します。
運用・更新・技術支援
モデルと文書の更新、監視、評価の再実施、障害時の切り分けを整理します。モデルの大型化だけに頼らず、データ整備と検索・計算の分担を見直します。
DELIVERABLES
委託する範囲と、成果物を明確に。
以下は提供できるサービス・成果物の例です。すべての契約に含まれるものではなく、対象と評価条件を確認したうえで個別に合意します。
技術調査・モデル比較報告書
利用条件と候補モデル、実機構成の比較
PoC・性能評価結果
回答品質、応答時間、メモリと同時利用条件の確認
ローカルLLM実行環境
推論・Embedding・検索を必要な範囲で構成
API・業務システム連携
既存データと画面へのAI機能の組み込み
運用手順・技術支援
更新・監視・評価の引き渡しと改善支援
QUALITY & SECURITY
品質とデータの扱いを、導入前に確認する。
ローカル配置と安全性を分けて確認
オンプレミス配置だけで安全性が保証されるわけではありません。認証、権限、ログ、外部通信、運用更新まで確認します。
データと通信の範囲を明確に
モデル、埋め込み、検索、監視などの通信経路を確認します。更新も合意した手順で行い、閉域環境の条件を維持します。
導入判断を評価条件に結びつける
品質、許容遅延、メモリ、同時利用数を事前に整理。重要な業務判断には人の確認と確定的なルール処理を残します。
PUBLIC TECHNICAL NOTES
公開情報と、検証の進め方。
検証結果はデータ・環境・評価条件と一緒に確認する必要があります。独立した公開データによる数値ベンチマークは、現在掲載していません。
FAQ
ご相談の前に。
クラウドのLLMより高性能ですか?
用途と構成によります。クラウドはデータ送信、接続、利用料が前提です。ローカルは実行環境の整備と運用が必要になり、品質と速度を同じ条件で比べて判断します。
完全なオフラインで利用できますか?
モデル、埋め込み、依存ソフトウェアの条件が整えば構成できます。認証や監視を含む通信と更新の手順も確認します。
サーバやGPUは先に用意する必要がありますか?
購入前の要件整理と候補構成の比較から相談できます。利用規模、文脈長と速度の要件を整理してから実機で検証します。
システム連携や技術支援だけでも依頼できますか?
既存のモデル環境へのRAG追加、API接続、品質評価、技術支援など、必要な範囲から対応します。SIerや開発会社との協業も承ります。
技術調査やPoCの段階から、ご相談ください。
インフラ・土木・防災分野に注力しながら、業種を問わず技術委託・協業に対応します。資料の種類、現在の構成、先に確かめたいことから整理します。
