大池イノベーション

RAG ENGINEERING

社内文書・専門資料を、根拠とともに検索できるAIへ。

PDF・技術資料・業務データを活用したRAGシステムの設計・検証・構築を支援します。

USE CASES

こんな業務の、技術課題から。

社内文書・マニュアル検索

規程、手順書、FAQ、過去の問い合わせを、利用者の権限に応じて検索。根拠が見つからない質問は、回答できないと伝える設計にします。

技術仕様書・過去報告書検索

仕様書、技術基準、報告書の該当箇所を探し、文書名やページを確認できる形に整理します。

業務データ・既存システム連携

文書検索とデータベース・APIを組み合わせ、必要な情報を既存の業務画面や検索機能へ届けます。

ENGINEERING FLOW

資料から回答まで、根拠がたどれる流れに。

  1. 資料整理文書の範囲・利用権限・更新方法を確認
  2. 文書解析・索引テキスト抽出、分割、メタデータ、Embedding
  3. ハイブリッド検索KeywordとVectorの結果を統合
  4. 必要に応じて再順位関連性を確認し、参照候補を絞る
  5. LLMで回答作成検索で得た根拠をもとに文章化
  6. 原文引用文書名・ページ・該当箇所を提示

TECHNICAL CAPABILITIES

設計・検証・実装を、一つずつ確かめる。

文書解析・分割

PDF、Office、FAQ、公開ページをテキストと見出しに戻して索引します。分割が大きすぎると無関係な記述が混ざり、小さすぎると条件が欠けるため、文書構造に合わせて調整します。スキャンPDFはOCRの品質を先に確認します。

メタデータ設計・文書権限

文書名、更新日、部門、ページ、公開範囲を保持します。利用者が見てよい範囲を索引・検索の段階で絞り込み、アクセス権を検索結果と引用にも反映します。

Keyword + Vector・Reranking

番号や固有名詞を拾うキーワード検索と、言い換えに対応するベクトル検索を統合。必要な場合に再順位付けを行い、質問とずれた断片を回答の材料から外します。

出典追跡・品質評価

参照した文書と該当箇所を回答に残します。質問セットを用いて検索の適合性、回答の根拠、答えられない質問の扱いを評価し、改善点を整理します。

構造化データ・ルール計算

合計、件数、日付、状態判定はデータベースの条件検索とプログラムに残します。文書検索と数値処理が必要な質問だけ、それぞれの結果を照合して回答にまとめます。

API・システム統合

検索API、業務データベース、認証基盤、既存画面との接続を設計します。言語モデルは質問の理解と根拠の文章化に置き、業務上の確定処理はシステム側で実行します。

DELIVERABLES

委託する範囲と、成果物を明確に。

以下は提供できるサービス・成果物の例です。すべての契約に含まれるものではなく、対象と評価条件を確認したうえで個別に合意します。

技術調査・比較報告書

文書の状態、検索方式、モデル候補、構成上の制約を整理

PoC・検証結果

試作、評価条件、質問セットに対する確認結果と課題

RAG検索API・検索機能

出典を確認できる検索・回答機能と必要なインターフェース

既存システム連携

業務データ、認証、画面・APIへの組み込み

品質評価・改善提案

検索と回答の評価、権限制御の確認、改善の優先順位

QUALITY & SECURITY

品質とデータの扱いを、導入前に確認する。

根拠のない回答を抑える

参照範囲を明確にし、根拠がない質問へ回答を補わない方針を設計。誤回答を完全に防げると約束せず、評価と人の確認を組み込みます。

権限・機密性を設計する

文書ごとの利用条件と権限に加え、クラウドAPIへ送信してよい範囲、保存・ログの扱いを事前に確認します。

検索と回答を分けて確かめる

当たるべき文書、答えてはいけない質問、出典の整合性を検証。精度は文書と質問に依存するため、事前の固定値で保証しません。

PUBLIC TECHNICAL NOTES

公開情報と、検証の進め方。

検証結果はデータ・環境・評価条件と一緒に確認する必要があります。独立した公開データによる数値ベンチマークは、現在掲載していません。

RAG・音声認識・音声合成を組み合わせたAIデジタルヒューマンの仕組み

音声の質問を文字にし、用意した知識を検索して回答文を作り、音声とデジタルヒューマンで返すまでの処理と、その限界を整理します。

技術記事を読む →

汎用の対話AIと、業務データの検索を分ける

汎用の対話モデルと、自社データを検索してから答えるシステムの違いを、参照範囲、権限、確定的な計算の置き場で整理します。

技術記事を読む →

FAQ

ご相談の前に。

PDFやスキャン資料も対象になりますか?

対象にできますが、文書構造やOCRの品質によって前処理が変わります。サンプルを確認し、読み取り精度と索引の方法を検証します。

回答精度を保証できますか?

一律の精度は保証しません。対象資料、質問、採点基準を合意し、検索と回答を分けて検証してから導入範囲を判断します。

既存の権限や業務システムと連携できますか?

認証方式、API、データ構造と利用条件を確認して設計します。検索と出典表示までアクセス権を反映する構成を検討します。

PoCや技術調査だけでも依頼できますか?

技術調査、比較評価、PoCから対応します。対象資料、成果物、評価方法と次の開発範囲を個別に合意します。

技術調査やPoCの段階から、ご相談ください。

インフラ・土木・防災分野に注力しながら、業種を問わず技術委託・協業に対応します。資料の種類、現在の構成、先に確かめたいことから整理します。